2009年1月27日火曜日

春谷香(北京)★★★★☆

北京のオーストラリア大使館の向いにある中華の大衆食堂です。北京出張時に一人でふらっと夕食をとりに入ったのですが、ここ、なかなか良いです。中国のありふれた家庭料理を食べさせる店なんですが、各国の大使館が建ち並ぶ場所に近いせいか、中国人の客に混じって欧米人もちらほらと見られます。料理の方は餃子と炒め物が充実しています。餃子はもちろん水餃子ですが、その種類の多いこと!とりあえず豚肉と白菜の餃子を食しました。お値段は1両3元。注文は2両からなので2両注文したら餃子は10個でした。餃子は皮が薄く、一個一個はさほど大きくないのですが具がはちきれんばかりに詰っています。各テーブルには薄口の黒酢、濃い口の黒酢、そしてラー油が完備されていて、好きな味のタレを自分で合成できます。一人だったのであとは回鍋肉をアレンジした料理と北京燕京純生の瓶ビールで終わってしまいましたが、お値段は約600円。ビールと餃子だけなら250円くらいです。次回は他の種類の餃子を是非試したいと思います。
<予算:200〜600円(昼・夜)>

2009年1月22日木曜日

費尼閣人文餐菜(上海)★★☆☆☆

上海の浦東新区の張江開発区にある費尼閣人文餐菜(Phoenix Humanity Cuisin)というこの店は、健康伝統料理をうたい文句にしているので健康的な料理に力を入れているようです。でも、ある国際会議の後の懇親会で利用したのですが、実際に出て来た料理は普通の中国料理でした(笑)。魚の頭のスープ、北京ダック、蟹の甲羅炒め、などなど。私が気に入ったのは薄切り牛肉の冷しゃぶ風の蒸し物で、一緒に蒸されたエノキ(猪木ではない)茸の上に盛ってあって、タレにつけていただく料理です。最初に注がれたビールは全然冷えてませんでしたが、服務員に冷えたビールを要求するとちゃんと運んできてくれました。始めから冷えたのを出せ、と言いたいです。お値段は一人3500円くらい。
<予算:3,000〜4,000円(夜)>

2009年1月19日月曜日

大阪(深セン)★☆☆☆☆

深セン出張時によく利用するホテル「新時代酒店」から徒歩5分の場所にある「大阪」という名前の日本料理店です。居酒屋風の日本料理店なのですが店の表には「そば」「うどん」「寿司」「焼きそば」などと書かれたチョウチンがいくつも下げられ、脈絡の無さが十分予見されます。店内に入ってみるとその予見は的中で、ひととおりの居酒屋メニューは揃えているのですが料理はどれも今ひとつ。焼き鳥や寿司はそれなりの出来でしたが、最悪だったのは麻婆豆腐。日本料理店で麻婆豆腐を注文した客も悪いのですが、中国で食べた麻婆豆腐の中では最悪でした。全然辛くなく、甘いんです。豆腐のひき肉あんかけ、という感じ。ただ、閉店です、と言って客を追い出すことなく客が残っている限り店を開けておく姿勢は評価します。上海からの夜のフライトで深センに着いてからホテルにチェックインしたのが22 時。それからそのホテルに長期滞在している深セン勤務の日本人を誘って行ったので店に入ったのが22時30分、それから夜中の12時過ぎまで食事してました。ゆっくりさせてもらいました。3人で生ビールの他に焼酎いいちこのボトルを飲んで、お代は一人2500円くらい。

2009年1月11日日曜日

おでんや茶栗(上海)★★☆☆☆


上海は浦東の中電ビルの向かいにある、「おでんや茶栗」という日本食の店です。看板メニューのおでん【写真】は関東風なのでしょうか、黒っぽいものです。だいこん、こんにゃく、たまご、じゃがいも、こんぶ、といったあたりは1個6元(=約100円)、焼きナス、鯖の塩焼き、サラダなどの単品メニューはだいたい20〜30元(300〜450円)。会社の同僚3人で行っておでんを一人6個、単品メニューを4〜5品注文しただけですが、一人4000円くらい。3人で生ビールの他に焼酎「いいちこ」のボトルも2本飲んでこのお値段です。食べるものをもっと注文していたら一人5,000円になってたところですね。ちょっと高いかな。
さてこのお店、外から中に入ると常連客がカウンター席を埋めていて、初めての人はちょっと入りにくい雰囲気を感じるかもしれません。10年前から上海の浦東地区で頑張って来たというご夫婦が経営していて、おかみさんは全ての客に気を遣ってにこにこと接客していましたがご主人の方は常連客と話し込んでばかり、という点がとっても気になりました。「一見さんお断り」なのかな?と思わせるような居心地の悪さ。初めて行く人は誰か常連さんと一緒に行くといいかもしれませんね。
というわけで、料理の味は悪くないのですが値段と接客態度の点で総合評価は★★かな。
<予算:3,000〜5,000円(夜)>

2009年1月10日土曜日

食道楽(深セン) ★★☆☆☆

韓国系のローカルレストラン。深センの羅湖地区のオフィス街にあって、ぱっと見たところ店内が清潔そうだったので入ってみました。10元程度のビジネスランチが主流の界隈にあって、ここの定食は20元(=300円)程度と相場の倍。冒頭に韓国系と書いたように、中華料理のメニューに混じって韓国風冷麺などもあります。その中で私が注文したのはジャアジャン麺。皆さんもよくご存知の北京発祥の汁無し麺、肉味噌ソースを麺にからめて食べるものだと思ってましたが、テーブルに運ばれてきたのは大量の麺に玉ねぎベースのソースがかかったもの。玉ねぎをじっくりと炒めた甘みが出てそれなりに良い味だったのですが、どうしても中国の北方地方で食べるジャアジャン麺と比べてしまい、食べ終わるまで終始違和感を感じてしまいました。おそらく他のメニュー、先入観無しで食べたら美味しいものばかりなのでしょうが、いまひとつ楽しめない食事でした。次回行ったら他のメニューにも挑戦してみたいと思います。
<予算:300円(昼)>

2009年1月9日金曜日

燦鳥(サントリー、上海) ★★★★☆



上海で陸家嘴という金融地区に、東方明珠(TV塔)、金茂大厦(88階建てのビル)などと並んで匯豊大厦(HSBCタワー)というビルがあります。今は香港の投資信託銀行のものになっていますがもともとは森ビル(なので回転ドアを普通のドアに変更する工事も完了済み)。この最上階46楷にある、サントリー経営の日本料理レストランが“燦鳥(サントリー)”です。
上海に日本料理店は何百とありますが、ここは味でも雰囲気でも十本の指に入ると思います。ここを利用する時は是非とも窓際の席を予約されるといいでしょう。46楷から眺める景色は、右に東方明珠・左に金茂大厦という400m超級のランドマークがそびえ、正面には外灘(バンド)を見下ろすことができます。天気さえよければ昼は昼で、夜は夜でなかなかの景観です。
料理の方も、近くのシャングリラホテルに入っているなだ万の味が最近落ちたと言われる中、ここは高いレベルを保っていると思います。お値段の方もそれ相応で、夜だと一人4千円から1万5千円くらい。普段は粗食の私も、日本から家族が上海を訪ねて来てくれた時に利用しました。懐石コースには手が出ないので安い方から3番目くらいの陶板焼とせいろご飯を中心としたコースを注文しました。ビールはもちろんサントリー。家族が来た時くらいは、と思ってちょっと贅沢したのですが、お値段相応の価値はあると思いました。なんせ前述の夜景がタダですから!
<予算:4,000円〜15,000円(夜)>

2009年1月6日火曜日

かつ膳(上海)★★☆☆☆

日本でおなじみのトンカツ屋さんが上海にも出店してます。日曜日にアパートが出しているシャトルバスに乗って行ってみました。お勧めという『ロースしゃぶかつ膳(70元)』を食べました。カツはロースというわりにはあっさり、というかぱさぱさ。「しゃぶかつ」というのはしゃぶしゃぶ用の肉みたいな薄切りの肉を重ねてあげてあるんですが、材料の肉はあまり良くなさそうです。ということでホントは一つ星の評価にしたいところなのですが、上海で日本式にこだわって商売する心意気と、アサリ汁の風味と、細切りキャベツおかわり自由という点が気に入ったので二つ星に。次回はしゃぶかつではなく肉そのままのトンカツを試してみたいと思います。 上海市遵義路100号パークソン5F。
<予算:1,000〜1,500円(昼)>

2009年1月5日月曜日

譚魚頭(香港)★★★★☆


香港の九龍(Kowloon)にある火鍋(Hot Pot)レストラン。香港支社での会議の後、13人での夕食に利用しました。火鍋以外の中華料理メニューも充実していて、特に四川料理メニュー【写真】は本格的な四川の味です。いつも中国大陸で食事する時にはビールの冷え具合が気になるのですが、ここ香港ではその心配は不要です。何も言わなくてもギンギンに冷えたビールが出てきます。冷えた、と言えば香港は亜熱帯で気温30度以上は当たり前なのですが、オフィスやレストランの中はどこでもギンギンに冷房が効いています。上着が無いと寒いくらい。また、香港でもレストランやオフィスビルは全面禁煙が当たり前なのも、タバコの煙が嫌いな私にはありがたいです。しかし考えてみればシンガポールや韓国に続いて香港でも全面禁煙が当たり前になった今、いまだにレストランでタバコを吸うことを許しているのは日本と中国くらいになってしまったのではないでしょうか。こんなところにも、アジアのリーダーだった日本がどんどん没落していく傾向が表れているのかもしれないと思うと、悲しくなりますね。レストラン自体の紹介からやや脱線しましたが、久しぶりに香港のレストランを利用しての感想でした。
<予算:5,000円(夜)>